カウンセリングを受ける人々

うつ病の原因

子供時代の環境

うつ病という病気は非常に根が深いです。例えば40歳を過ぎてからうつ病になったような人でも、その原因は幼少のころに植え付けられているケースが多いです。 人間の脳は複雑な構造をしていて、大人になってからの行動パターンの8割以上は6歳の頃までの経験によってなされているという研究結果もあるのです。そしてこの時期にもっと子供が接する大人と言えば自分の親です。その親の行動が長い年齢を経た大人になってうつ病を発症するということになり、考えてみれば皮肉なことであるとも言えます。しかしこういった現象は多くのうつ病患者に見られる同一の傾向なのです。親も決して子供を将来うつ病患者にしようなどとは思いません。しかし親の行動は子供に影響を大いに与えるのです。

怒りを抑圧することについて

2歳くらいの子供は機嫌が悪ければ泣き叫んだり怒ったりします。これは人間として自然な行いで、体調が悪くてしんどい日は機嫌が悪くて当たり前です。しかし徐々にそういったことをすると子供を叱るようになる親がいます。それが先々でうつ病の原因になります。怒られまいと子供が怒りを抑えることがうつ病の原因ともいえます。たまった怒りを吐き出す場所がなくなると、知らず知らずのうちに精神的に病んでいくのです。しかし親は聞き分けのいい子だというふうに評価したりします。これは大きな間違いで、怒りを面に出せないまま大人になると、大人になってうつ病になった際、根雪のように積もった恨みの感情が溜まっていることに気付きます。この溜まったうつの原因は、何十年もかけて溜まった怒りの抑圧の代償なのです。

うつ病の根本を探って治療しよう

うつ病だからと言って治らない病気だはありません。適切な治療をすることによって症状は和らぎますからうつ病だと感じたら専門家のカウンセリングを受けうつの原因を探る必要があります。原因を解決しなければうつ病は治癒できないことが多いでしょう。うつになった原因は必ずあります。それはひとによって異なりますので一概には言えませんが、問題を解決することによってうつ状態から抜け出せて喜びの感情が徐々に戻ってくることでしょう。自己流の治療では判断を誤ってしまい完治させるのは難しいですから専門家に見てもらうのが一番でしょう。一般的には治療には抗うつ剤が投与されるのですが、症状や経過によって使用する薬は異なってきます。